宇和島映画館物語 7

第7回 シンゲキ【新栄劇場】

昭和24(1949)年頃、恵美須町に初登場した映画館。最初は「B級洋画」とよばれるフィルムの安い作品や、邦画各社の旧作を上映。昭和31(1956)年前後には、三橋美智也や三波春夫、宇和島に縁ある松山恵子などが歌謡ショーの実演で来場した。この劇場は営業的にふるわなかったらしく、同33(1958)年1月に閉館しているので、わずか10年くらいしかもたなかった。跡地は、閉館翌月の2月上旬、あっという間にスーパーの「主婦の店」に変身した。

写真左は、閉館前年の9月「うわじま秋の映画まつり」のキャンペーンで、公開される映画の主役、美空ひばりと大川橋蔵(マミー・トミーコンビ)に扮装した各劇場の支配人たちが、オープンカーに乗り市街を宣伝して回った。しかし、どの人がひばりちゃんと橋蔵なんだろう?

写真右は、昭和29(1954)年、映画『ローマの休日』公開の宣伝で、ヘップバーンに扮した女性をスクーターに乗せるペック役の故三好悦雄シンゲキ支配人。右の男性は、同町出身で作曲家として成功する前の故和田香苗。当時は市内の映画館やクラブで、楽団「リズムハート」のリーダーをしていた。

現在地:恵美須町2-4-23 河内屋かまぼこ恵美須町店

新劇-9    ローマの休日

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